新聞によりますと、

 大阪市某介護老人保健施設で8月、入浴介助中に入所者90歳女性が60度の湯に入れられ、大やけど、1ケ月半後に死亡。A介護職員を業務上過失致死容疑で捜査している。職員は温度確認を怠った。

 介護施設では事故の2日前、感染症の入所者が入浴したため、翌日に別の職員が60度の湯で浴槽を消毒した。温度設定を通常温度に戻さなかった。A職員は通常の温度設定と思い、浴槽にお湯を張った。浴槽の温度を自分の肌で確認せず、入所者を湯温60度につからせた。湯温が熱いと気づき、冷水を注いだ。入所者は1分間ほど高温の湯につかっため、全身に大やけどを負った。入院治療を受けていたが、1ケ月半後には死亡。

死因の報告なし、事故と死亡の関係は不明。A介護職員は「まさか高温であるばずがないと思った」などと話したという。

 ぼやき

 安全に対する基本的な動作の愚直な実行がない。基本動作1、浴槽清掃作業のため浴槽の温度設定を変更したら、作業終了後はもとの設定に戻す。基本動作2、浴槽にはったお湯の温度は自分の身体(手のひら)で調べ、適温と確認してから入所者を入れる。さらにシャワーのお湯も常時自分の指にあてながら温度を確認して入所者にかける。ただこれだけ確認動作は、先輩介護士からOJTで教わるはずだが、愚直に実践できないのである。 現状は先輩介護士が安全に対するノウハウを教える暇もない程、忙しいのかもしてない。

                                起稿     2025.10.27