大阪市内の某特養で、A介護福祉士が入浴介助中、高温の湯を張った浴槽に、70代の入所者を入れ、全身やけどの傷害を負わせて死亡させた疑いがある。Aはスポットワーカー(入浴介助だけを担当するパートタイマー)で、今回が2回目である。A一人で入浴介助をしていた。給湯の温度操作を適当にしてしまい、44.7度のガードストッパーを解除して高温の湯を張った。手を引っ込める程熱かった。ニュースの内容を抜粋。

 ぼやき

 亡くなられた70代の方のご冥福を祈ります。

 入浴介助には、集団入浴(銭湯のようなもの)と、個別入浴の2タイプがある。本件は個別入浴の浴槽で発生したものである。介護福祉士はお湯を張ると、適温か否かを自分の肌で確認する。温度確認は必須のプロセスである。Aは温度確認をして熱いと認識している。それでも入所者を入浴させた。個浴なので介助員はA1人である。給湯した後、ガードストッパーを元に戻した。まさに失敗隠し・証拠隠滅である。 以下 工事中。